桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

先週の日記(2020/11/16~2020/11/23)

11月16日:自宅で仕事。夕食を作って、村上春樹の『1Q84 Book 1』を読む。

 

11月17日:自宅で仕事。夕方からホットヨガに行く。久々に負荷の小さいクラスに出たので、汗が少ないのがちょっとだけ物足りなく感じた。帰宅後キーマカレーを作る。食事後は村上春樹の『1Q84 Book 2』を読む。

 

11月18日:自宅で仕事。夜は村上春樹の『1Q84 Book 3』を読み、ネットフリックスで『シンプル・フェイバー』を見る。

 

11月19日:自宅で仕事。夜は森絵都の『みかづき』を読む。

 

11月20日:自宅で仕事。所属部署の全体ミーティングがあり、他の人の頑張りとか、上司からのふっかけ等に心底やる気がなくなる。休み前でよかったなあ・・・と思った。気がめいってきたので、トマトクリームパスタを作って食べる。何も考えなくていい映画が見たくなり、ネットフリックスで藤原竜也主演の『カイジ 人生逆転ゲーム』を見る。途中のカイジたちが叫びながら橋を渡るシーンはあまりの大仰さに「ちょっとバカじゃないの・・・」と思ってしまった。

 

11月21日:午前中は銀座でギターレッスン。髪を切りに来ていた夫と合流して麻婆麺を食べる。夫の美容室が終わるのをユニクロで時間をつぶしつつ待つ。私がその日に着ていた黒いニットは毛玉が相当出ていて、首元もよれよれだったので、そろそろニットを買い替えなくては、と思っていたのだが、ギターも持ってたし人も多いしで結局何も買わずに出る。しかしその直後、夫と集合したときに案の定「なんかニットがボロボロだね」と言われる。結局迷いに迷って2,990円のニットを買う。

帰宅後、犬の散歩をする。夜はプロ野球の日本シリーズをテレビで観戦。私は、ドラゴンズファンなので、ジャイアンツが負けることに関しては特にこれといった感想はない。しかし、ソフトバンクの圧倒的強さを目の当たりにして、なんとなくセ・リーグにひいきチームがある一ファンとしては複雑な気持ちになった。

 

11月22日:家にあまり食材がなかったために、お昼は玉子丼(親子丼の鶏肉がないやつ)をつくってさっと食べる。その後、夫は英語スクールに行って、そのまま友達と夜も飲みに行くらしい。午後はずっと家で、夫が最近はまっている漫画版、『鬼滅の刃』を借りて読む。なんというか、まあ面白いんだけど、小学生の頃に兄の部屋で読んだ少年漫画ほどのきらめきは感じなかった。これは、読み手(わたし)がどんなものを嗜好するかに変化があったからで、『鬼滅の刃』を低くみているわけでは決してない。単純に言えば、私が「古臭いおじさんっぽい」コンテンツを偏愛するようになった証左だと思う。夜は大根と豚肉のみそ煮を作って食べつつ、一応日本シリーズをテレビで観戦。またたくまにソフトバンクに点が入るので、つまらなくなり、図書館で借りてきたフィリップ・ロスの『プロット・アゲンスト・アメリカ』を読む。

 

11月23日:朝はパンケーキを焼いて食べる。お昼は昨日の夜のあまりを食べる。午後は夫と犬とで代々木公園に行く。ドッグランには入らずに外から眺める。代々木公園にはなぜかボーダー・コリーとシェットランド・シープドッグを連れている人が多い(あと、たまにハスキー)。ポメラニアンを連れている人は少ないのだけど、ポメラニアンは結構吠えるので、「うるさい犬がいるな~」と思うと3匹に1匹はポメラニアンだったりして、ポメラニアンはちょっと頭が悪いのではないだろうかという印象がまた一つ自分の中に植え付けられる。ポメラニアンを愛する飼い主としてはちょっと悲しい。帰宅後、また大根を使ったおかずを作って食べる。食後は『プロット・アゲンスト・アメリカ』を読み進める。