桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

先週の日記(2021/1/4~2021/1/11)

1月4日:午前のみ自宅で仕事。午後は近所を走る。

1月5日:自宅で仕事。

1月6日:自宅で仕事。

1月7日:自宅で仕事。

1月8日:自宅で仕事。

1月9日:掃除に目覚めた。

1月10日:ギターレッスン。夜は飼い犬の誕生パーティー

1月11日:昼に近所の中華でランチ。午後は読書と掃除

 

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先週からだいぶ寒くなった。いつも思うけど、年を越すまではそんなに寒くない。三が日が終わって、2月が近づいてくるとしんしんと底冷えするような寒さがやってくる。そうなんだけど、なぜか冬は寒いっていう印象があるから、逆に11月12月に暖かいと、あれ今年は結構暖かいな、なんてのんきな気持ちになったりする。人間の記憶もかなりあいまいな感じがする。

 

先週は仕事をそこそこに、夜は愛の不時着を着々とみるというルーティン。日曜日の夜にすべて見終えた。主人公2人の運命の愛が実るという本筋自体は実はあまり感動しなかったのだけど、北朝鮮の隊員とか、村の人々の生活ぶりのコミカル描写が楽しかった。一つたまげたのは、リ中隊長がユン・セリに指輪を渡すシーンがあるのだけど、そのときにリ中隊長が着ていたセーターがそのときまさに夫が着ているセーターだった。一緒に見ている夫は気づいていなかったので、私が画面を止めて「ちょっと!あのセーター!!」と一人興奮していた。むしろここがこのドラマのハイライトだったかも・・・笑

 

もう一つ、この三連休でトイレ掃除とか洗面台掃除をしたときに、「もう趣味がないから、掃除を趣味にしよう」とふと感じた。なんか熱中できるもの、という観点で考えると、掃除はすればするほど達成感が目に見えるし、実はとことん突き詰めたい自分にとっては一番いいものなのでは・・・ということを感じた。なんでこの5年間くらい気づかなかったのだろう、と思ったのだけど、年齢なのかなんなのか。そうすると急にホコリとか、カビが非常に気になり始めて(って書くと強迫性なのかな?と思われるかもしれないが、そこまでではない)、ちょくちょく掃除するようになった。まあ、ずっと家にいるから、家の居心地をできる限りよくしようという感情のなせる業と考えられる。きっとコロナが収束すればこんな感情もきっと消えてしまうのか、と思うが、それまでに習慣化できると一番良い。

 

最後に一つ。先日図書館に行って、「新刊のご案内」という棚を見ていたら、阿刀田高さんの「知っていますかシリーズ」の新しい本が!それも、「谷崎潤一郎を知っていますか」という私が読むべき本。第一号の借り手として、借りて読みました。内容は、各有名作品のダイジェストと途中途中にはさまれる阿刀田さんによるツッコミ。内容を知らなかった本のあらすじを知れたり、芥川との関係について復習できたのは楽しかったけど、正直ギリシャ神話を知っていますかとか、旧約聖書を知っていますか、と比べると満足度が低かった。谷崎の本は人の紹介を読むよりも原書を読んだ方が面白いからだろうか。