桐島、会社やめるってよ

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嫌いなCMについて

自宅に滞在する時間が増えたおかげで、時代に逆行するようにテレビを見る時間が増えた。一人暮らしをしていた大学生のときはテレビを持っていなかったせいか、芸能ニュースにも疎く、2010年~2014年のあたりに流行ったドラマやJ-popの情報はすっぽり頭から抜け落ちている。

友達に「ほら、あの大学2年生くらいのときに流行った〇〇~」と言われても全くピンとこないという現象は、若干の浦島太郎感を味わえて少し楽しかった。

 

テレビをよくみる私が最近気になるのはCMだ。

テレビも一生懸命見ているわけではなくて、家事をしながらとか雑誌をながめながらBGM的に流しているのだけれど、ある2つのCMだけは流れると「イラッ」として脳内がそのCMに対するイライラでいっぱいになってしまう。

 

まず一つ目は某携帯会社のCM。

そもそも好きか嫌いかおいておいても、大手キャリアのCMにはそれぞれ大きな特徴がある。ソフトバンク白戸家auは三太郎、ドコモはよくわからんけどいろいろ出てる(雑)。ここで、どこの会社のものがその該当するイライラコンテンツなのかはふわっとさせておくけれど、そのCMを見るたびに「まじ、このコスプレはなんなんだよ・・・。伝えたいメッセージもわかりにくいし。これ面白いでしょ?みたいな視聴者を馬鹿にした短絡的な構図がまじでむかつく」みたいな感想が頭に浮かんでしまう。

一方で、うるさいという苦情があがったという楽天モバイルはそんなに気にならないし、LineモバイルとかY mobileのCMも別に嫌だという感情はそこまでしない。この感情はどういうところからきているのでしょう、不思議。

 

もう一つのCMは某クラウド導入の会社。

テレワークの導入のために、このサービス使ってね、というわかりやすいCMなのだけど、ITにうとい高齢男性に若い女性が教えてあげるみたいな感じ。システム導入担当者はこのCMを見て、「弊社にもぜひ導入したい!」と思うのかどうかちょっと謎だし、男性側からしても女性側からしても「このCMいいなあ~」っていうフックが見当たらない気がする。なので、このCMを見かけるといつも夫に「このCM、なんか嫌なんだけど」といって、イライラを発散している。