桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

生まれて初めて親知らずを抜歯してきた件

先週末、親知らずの抜歯に行ってきました。

今回は左下の奥に生えている歯を1本。

下の写真の矢印で指している結構でかい歯です(実物のCT画像です)・・・。

 

f:id:shycheetha:20210614185145j:plain

ちなみに、なぜ親知らずを抜くかというと、矯正のためにマストだから。もっというと、歯を動かすのに奥のスペースが必要なので、障害となる不要な歯である親知らずを抜くという感じ。私の場合親知らずはまっすぐではないし、かみ合う歯もないので、虫歯になりやすいというリスクだけで残しておくメリットはないということ(もちろん人による)。

 

親知らずの抜歯と虫歯治療は、保険適用治療なので、近所の歯医者で完了させて、その後矯正歯科で保険非適用の矯正を行う予定。

今後の見通しとしては、こんな感じ。

 

・6月~7月上旬:近所の歯医者で親知らず抜歯

・6月末:矯正歯科で精密検査(CTとか)をして詳細な矯正計画をたててもらう

・7月下旬:近所の歯医者で虫歯治療

・ 8月~:矯正歯科でマウスピース矯正(インビザライン)開始

 

親知らずの抜歯は初めての私。さんざん家で痛いだの血が出るだの夫に脅されたものの、夫の抜歯は高校生の頃にやったものということで、「どうせ、片田舎の歯医者で、しかもそれから何年たったと思ってるんだ。医療技術の進歩は日進月歩!!」と自分に言い聞かせて近所の歯医者へ。

 

Googleマップ上の口コミはまさかの5点満点の歯医者であるから、そりゃあ腕も確かでしょう(後から気づいたけど、結構新しい歯医者だからそもそも口コミが8件くらいしかなかった笑)。

 

予約した時間ピッタリに到着したら、即施術室へ(ここの歯医者は完全個室なのがすごい)。初めに、歯茎の周りにシール型の表皮麻酔を。それが効いてから注射で麻酔を歯茎へ。注射は歯茎にがっつり入れられているなあという感触はあったものの、すでに表皮麻酔で麻痺し始めていたので痛みはなし。

その後、ダブルの麻酔で左側の下やら歯茎やらの感覚がなくなった段階で抜歯スタート。正直どういう風に抜歯しているのか全くわからなくて、想像でしかないのだけど、てこの原理的な感じでそのまま抜こうとしているのか?

何分かガツガツとやったあと、先生も大きく息をしている感じで(半分妄想)明らかに先生も手こずっている様子。

「大変・・・」という心の声が漏れてそうです。

 

なにをそんなに手こずっているかというと、歯が骨と癒着し始めているらしく(上の写真見ると、歯でかいしね)、なかなか一筋縄ではいかないとのこと。もっと若い時に抜いておけばよかったという後悔後に立たず。

 

結局、歯をドリル?で分割して、それぞれを引っこ抜くという。

想像すると気持ち悪くなりそうだったので、ただただ無心になる。

ドリルの音は結構響くので若干の気持ち悪さはあったものの、その後全く痛みもなく抜歯は終了。スムーズにお会計して、帰宅。歯医者の滞在時間およそ30分。

 

麻酔が切れたあとは、若干のズキズキはあったものの、耐えられないほどではない様子。むしろ抜歯してない方だけで食事するのがあごが痛くて大変。

そして、やっぱり歯を抜いたほうのあごが腫れてきた。やむなしだけど、この顔で明日、会社最終出社で同僚に会わなくてはならないのが残念。

 

3週間後くらいに反対側の抜歯もしなくてはならないのだけど、上の写真を見てもらえればわかる通り、上の歯は生え方が変だし、下の歯はがっつり大きいのが生えているので、また大変な抜歯になりそうです。

 

矯正までの道は長い。