桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

無職日記 Day 18 ~ 29

2021/7/3 (Day 18) : お昼は新宿の蕎麦屋でランチ。そのまま歩いて帰宅。

 

2021/7/4 (Day 19) : 不明

 

2021/7/5 (Day 20) : 不明

 

2021/7/6 (Day 21) ~2021/7/9 (Day 24) : 帰省。7/9に東京に戻る。夜は帰宅途中のAKOMEYAで購入したレトルトカレーと簡単なサラダ。

 

2021/7/10 (Day 25) : 夕方からホットヨガ

 

2021/7/11 (Day 26) : お昼は久々に友人と代官山でランチ。その後夫の買い物に付き合うために錦糸町まで行く。ゲリラ豪雨

 

2021/7/12 (Day 27) : 午前は顔脱毛2回目のため銀座へ。30分程度で終了。その後、徒歩で眼科で眼底検査ののち、有楽町の丸井で涼む。そのまま大手町まで散歩して、東西線で早稲田へ。新宿区役所の出張所で、国民年金への加入手続きをする。これで1ヶ月無職状況であることに対して必要な公的手続きがすべて終了。その後歩いて大学の近くへ。在学中にはなぜか一度も行くことがなかった昔ながらの「メルシー」でお昼ご飯。醤油味のラーメンが450円で安くてうまい。その後、大学内のカフェで大学生のふりをしながら読書。大学に来た理由は卒業証明書が必要だったため。指定された時間に大学内の校舎で書類をもらう。その後歩いて帰宅。やるべきことをしっかり一日で終わらせて有意義な日だったように思われる。夜は豚しゃぶサラダ等。

 

2021/7/13 (Day 28) : 午前は入社前健康診断のため指定された病院へ。以前勤めていた会社の近くだったため、スーツ姿でウロウロしている人を興味深く観察する。お昼は家で肉野菜炒めを作って食べる。その後、近所のドトールへ行って少し読書。いちいち大きな音をたてて作業したりコーヒーを飲む男性が近くに座ってきてイラつく。なんか他人のことをまったく考えてないんだろうなと思うが、こんなことでイラつくのもしばらく他人とかかわることから離れていることの証左のようにも思う。来月から働き始めることが少し不安に感じられる。帰り際に図書館によって本を借りる。「ナイルパーチの女子会」が面白かった。夜は焼きそばと長芋のサラダ。

 

2021/7/14 (Day 29) : 午前はホットヨガへ。お昼は家でラーメンを作って食べる。午後から右上と右下の親知らずを抜歯。今回は前回と比べてもあっさり抜けたけど、2本抜いた分痛みも2倍な気がする。その後、家のエアコンの調子が悪いので、フィルターを掃除したり検査したが室外機の調子が悪そうなのでお手上げ。

無職日記 Day 13 ~ 17

2021/6/28 (Day 13)

運転免許の更新で神田へ。その後、資格の再登録のために書類集めをする。本籍の場所が今住んでいる区ではないので、なかなか面倒くさい。

 

2021/6/29 (Day 14)

朝、誕生日プレゼントをもらう。リクエストしていたキーケース。以前のはボロボロになってしまっていたのでうれしい。

午後は思い立って美容室へ行ってパーマをかける。ほかに誰もお客がいないのに、髪を切ってくれる担当の人+アシスタント2名がいて気まずい。特に話す話題がないので、持ってきた分厚い本を全部読み終えてしまう。

夜に誕生日のお祝いのために家の近くで食事。食事に合うワインを一緒に出してくれるペアリングのお店。店員さんも気さくですごくいいお店だった。白ワインはシュナンブランの華やかな感じが好みなのだけど、めちゃくちゃおいしいと思うシュナンブランに出会った。

 

2021/6/30 (Day 15)

残念なことに何をしていたのかあまり覚えていない(多分前日に久しぶりにお酒を結構飲んだので二日酔いしていたのだと思われる。無職ってすごい)。夕方からトレーニング。夜はエビチリとオクラ・豚肉のマヨ炒めみたいなやつ。

 

2021/7/1 (Day 16)

伸ばし伸ばしにしていた資格登録のために、いろいろと書類を整理したりお金を振り込んだりで半日使う。午後は犬の散歩ののちに図書館で本を借りる。最近あまり集中して本を読めないので、芸能人が書いた本みたいな軽い本ばかり選ぶが、最後に気になっていた永井荷風の「墨東奇譚」が目に飛び込んできたのでとっさに追加で借りる。夜はカレーを作る。

 

2021/7/2 (Day 17)

朝からネットフリックスを見たりしてグダグダして過ごす。お昼過ぎから家の掃除。久々に掃除機をかける。お昼は昨日のカレーと納豆。午後から近くのカフェへ。昨日借りた永井荷風の「墨東奇譚」を読む。永井荷風自身が投影されたような主人公の小説家のひょうひょうとした寂しさと諦念みたいなものが軽やかな筆致で描かれている本。戦争の雰囲気が差し迫るざわざわとした日本の空気みたいなものが漂いつつも、基本は主人公の日常が淡々と描かれる様に「断腸亭日乗」をもう一度読み返したくなった。夕方からトレーニング。夜はシューマイと残ったカレーと焼いたピーマン、ズッキーニ。

 

最近インスタグラムとかブログとかを見ると、他人が身に着けているものとかすごくよく見えてきて、自分自身が選ぶものが相対的にあまりおしゃれじゃないんじゃないかと感じることがあった。しかし、それはただの認知のゆがみであり、自分自身が心地よいものを持ったり使ったりすれば、人が何を持っているかとかを気にする必要は全くないんだろうと思う。もっといえば他人がどのくらい貯金しているか、とかどのくらい稼いでどんな価格帯のものを使っている、とかそんなことは自分にとっては本当にどうでもいいことなんだろう。不思議なことにこういう冷静な気持ちというのは、トレーニングに行って帰ってきてきちんと顔を洗って化粧水とかでゆっくり顔を整えたあとにふとやってくる。ざわざわとした心を整えるのは本当に自分自身でしかできないのであって、他人からの刺激はただそのざわめきを大きくするだけに過ぎない。

無職日記 Day 10 ~ 12

2021/6/25 (Day 10)

午前中に矯正歯科へ。精密検査をして、今後の詳細な矯正計画を立てるそう。次回矯正歯科に行くのは7月末でそのころに改めて詳細なシミュレーションを見せてもらう。その後、新宿の「とらやアンスタンド」でギターの先生に渡すお菓子を購入して帰宅。とらやは定番の羊羹もおいしいけど、あんこを使った洋菓子もすごくおいしい。あんことチョコを使ったブラウニーを以前誰かにもらって食べたところ、濃厚だけどどこかヘルシーな風味がすごくおいしかったように記憶している。

午後は、家で軽く勉強。

夕方からトレーニング。下半身を中心に鍛える。ヒップリフトが相変わらずめちゃくちゃきついけど達成感がある。

最後に、ストレッチポールを使って背中をストレッチしたあとに背中を押してもらうと、胸骨がゴキゴキっと鳴った。トレーナー曰く「さっきのストレッチの後にこのマッサージして背中の姿勢を正すと丸まった胸骨がもとに戻るんですよ」とのこと。これが年齢を重ねていくと丸まったまま固まってしまうらしい。

夜はNさんと西麻布で久々に食事。

 

2021/6/26 (Day 11)

午前中は最後のギターレッスン。5年近く習ってきて、そこそこ続けられる趣味ができてよかったなあと思う一方でそこまでハマらなかったようなハマったような・・・。夢中になる趣味とはいえないけど、そこそこギター弾けるよ、と言えるようになったという意味でよかったのだと思う。

昼はリンガーハットの長崎ちゃんぽん。帰り道にセブンイレブンのアイスコーヒーを飲んだらめちゃくちゃおいしくてびっくりした。青のキリマンジャロ?みたいなちょっと高いほうのコーヒーが、苦みがすっきりしていてすごく好みだった。

午後は家でネットフリックスでM・ナイト・シャマラン監督の映画「スプリット」を見る。ジェームス・マカヴォイが多重人格の役でめちゃくちゃ演技うまかった。あと、今や「クイーンズ・ギャンビット」で世界的スターになったアニャ・テイラー・ジョイちゃんが準主役で出ててちょっとうれしかった。かわいい。

夜は、ハンバーグとポテトサラダを作って食べる。低気圧なのかちょっと頭痛がした。

 

2021/6/27 (Day 12)

9時頃起床。午前中はゆるりと過ごす。

お昼は会社の同僚のYさんと近所でランチ。私より1歳年下だけど、同じ時期に転職してきた女性ですごくしっかりしていて、かつ自分の信念をしっかり持っている人でただただすごいなあ・・・と思う。

いったん帰宅して、洗濯とちょっとたまっていた皿洗い。その後、犬の散歩。

夕方からホットヨガへ(今月3回目)。リラックスヨガということで、ほとんど動かないゆったりとしたストレッチ中心のクラス。

帰宅後、夜ご飯をつくる。今日は、しらすと水菜、ズッキーニのオイルパスタ、昨日のハンバーグの残り、ズッキーニとソーセージのグリル。

食後は少し食休みののち資格の再登録手続き。登録免許税とか協会への入会金とかお金がかかるし、いろいろと書類を集めないといけないのが面倒くさい。あと1か月くらいは無職を満喫するわけで、髪の毛にパーマをかけて冒険するか悩み中。

 

無職日記 Day 8 & 9

Day 8 

朝は8時頃起床。午前中は家で勉強して、お昼はそばをつくって食べる。夕方はパーソナルトレーニング。トレーナーと映画談義で盛り上がる。意外と見ている映画がかぶっているので、初めてといっていいくらい会話がつながった(今までは全くかみあっていなかった(笑))。夜は家の近くのテイクアウト専門店でテイクアウト。家で長芋の副菜をつくる。

 

Day 9

朝は8時頃起床。午前中は軽く家で勉強。お昼は友達のAちゃんの家の近くまで出向いてランチ。1時間程度の短いランチだったけど、近況を報告しあって楽しい時間を過ごす。その後日本橋まで行ってカフェで読書。日本橋にいった理由は久々に映画館で映画を見ようと思ったから(完全に昨日の映画談義に影響されている)。選んだのは前から気になっていた「RUN」。体に不自由がある娘が母親の不可解な言動に違和感を覚えて、逃げようとする話。1時間半くらいで、登場人物もコンパクトでずっと緊張感が保たれる楽しい映画だった。監督の前作「サーチ」もとても楽しい映画だったので、期待通り。「サーチ」を見た人にとっては、そこに出てくる登場人物が(全然違う人だけど)出てきたりして、それもまた楽しい。

無職日記 Day 4 ~ 7

早速の三日坊主。そして、退職してから1週間もたってしまったことに愕然。

本当に時間が平等に24時間あるのかと疑念を持ちそうになる。

 

Day 4 

午前中はギターのレッスンへ。安全地帯&井上陽水の「夏の終わりのハーモニー」がおおむね完成する。お昼は家近くのハンバーグ。その後、カフェで読書。夜はちゃんこ鍋を家で作って食べる。食後は、ネットフリックスの韓国ドラマ「人間レッスン」を見る。韓国ドラマの面白いところは、出てくる俳優たちに対して「この人は日本の有名人でいったら〇〇に似ているね」というのを夫と言い合って人間の顔がどう見えているかに人によってかなり差があるのがわかるという点(なんじゃそりゃ

 

Day 5

朝は昨日の鍋の残りで雑炊。お昼は各自で食べることに。私は家で肉そばをつくって食べる。午後はホットヨガ(今月初めて)。☆2つの中レベルのレッスンだけどかなり負荷が高くて疲れた。

 

Day 6

午前中は家で勉強。午後から家の近くをウロウロして、カフェで読書。何度読んだかわからない阿刀田高の「ギリシャ神話を知っていますか」と読む。ギリシャ神話は面白い。その後、犬の散歩。夜は生姜焼きとトマトスープ。「人間レッスン」の最終話を見終わる。

 

Day 7 

午前中は家で勉強。お昼ご飯を食べてから、思い立って青山・表参道へ(特に目的はない)。当てもなくウロウロして、新しいお店をのぞき見る。南青山のあたりはめちゃくちゃおしゃれなお店がいっぱいあって、一生入れないなあ・・・という気持ちになる。途中、歩き疲れたので、目に入ったガストでケーキ&ドリンクバーを頼んで読書。

夜からホットヨガへ(今月2度目)。食後は、ネットフリックスのフランスドラマ「ルパン」のSeason 2を見始める。

 

無職日記 Day 3

8時ごろ起床。9時過ぎに犬の散歩へ。ひさびさに晴れの模様。日陰に入ると風が心地よい。梅雨さえなければすごくいい季節なんだなあと再確認。

 

その後、昨日のリベンジのために図書館へ。滞在時間5分くらいだったけど次から次へと興味深い本が見つかって5冊くらい借りてきた。あと、ずっと予約していた石井妙子さんの「女帝 小池百合子」も受け取り完了。いい本が見つかったものだ、とホクホク顔のまま、今日は読書デーと心に決めて近くのカフェへ。

 

まずは浅井リョウさんの小説「スター」を読み始める。オーセンティックな映画作りを目指す主人公2人が昨今のyoutubeTiktokのブームの中でどう自分らしさを発揮しながら興行的成功を収めるのかという心の変遷をたどった話(だと思った)。きっと、小説家も同じようなことを考えているんだろうと思う。特に最近は「わかりやすさ」が重要視されてしまって、人間の感情を単純化しすぎている感があるのに対して、いかに複雑な状況を複雑なまま咀嚼して身にしていくのか、という工程に腐心する小説家は昨今の現状に頭を抱えているのではないかと思う。浅井リョウさんは、そんな心の中のグラグラを見事に小説に昇華してみせたような感じがする。同世代の芥川賞作家ということで、彼の小説やエッセイは常に読み続けているのだけど、読むたびに人間の精神性の深淵を覗かせてくれるような感じでとても頼りになる人だなあと思う。

 

全く話は変わるのだけど、隣で座っていたカップル(たぶん40代くらい)のうち、女性の方がすごくでかい声で同僚への愚痴を彼氏(or 旦那)に話していてイライラとしてしまった。できるだけ聞かないようにしていたのだけど、察するにその女性はずっと派遣社員をしていて会社も点々としているようで、その中で正社員なのにスキルのない同僚に対して、「正社員で自分より待遇もいい人が自分より能力が低くてすごくイライラする」みたいなことを言っていてなんだかもやもやしてしまった。もちろん正規・非正規の待遇差は是正されるべきと思っているけれど、正社員は正社員で大変なこともあるわけで、その女性にとっての都合というか、その女性が見えている世界で特定の人を断罪する姿勢というのが少しいやだなあと思った。とはいえ、自分もそういう視点は常に他人に対して持っているわけで、人の振り見て我が振り直せとはこういうことなんだろうと思った。

 

まあ、そこから、クラシック音楽を聴きながら雑音はミュート(スメタナの「わが祖国」は胸にしみる名曲)。

「スター」を90%くらい読み終えたところで、おなかがすいてきたのでいったん帰宅。お昼は納豆キムチチャーハンとみそ汁。その後は、「スター」を読み終えてから、「女帝 小池百合子」に移る。政治家になってからの節操のなさとか、政治思想のなさとかはなんとなく画面から伝わってきたけれど、それよりも驚くべきはエジプト留学時代の話。破天荒なエピソードの数々に「無茶苦茶な・・・」という気持ちになってくるけれど、やはりこの世の中うまく生きていくのにはメンタルの強さが一番だなと改めて実感する。大事なことは二回いう。大事なのは厚顔無恥ともいえるほどのメンタルの強さ。

 

その後パーソナルトレーニングへ。1時間ほどみっちり鍛えて今日はそのまま帰宅。夜は麻婆豆腐を作って食べる。夜はTBSドラマ「リコカツ」の最終回。北川景子の美しさをひたすらに拝める楽しいドラマでした。

 

 

無職日記 Day 2

9時頃起床。10時頃から思い立って本を返却しに図書館へ行くもゲリラ豪雨にあう。しかも図書館が書庫整理のために閉館していたため、すごすご帰宅する。いったん着替えて、まつげパーマへ。結構ぐいっと上がったものの、他人からはあんまりわからなそうな感じ。これは自己満の部類だな・・・。またやるかどうかは未知数。

まつげパーマは30分くらいでサクッと終わったので、お昼ご飯を食べにいったん帰宅。お昼は納豆キムチチャーハン。

洗濯をしたあとに、せっかくだから出かけることを決意。乃木坂の新国立美術館へ。やっている展示は日本のファッション文化の変遷をたどるもので、個性的な恰好をした若い人がたくさんいた。たぶんモード学園とか文化服装学院の学生たちが勉強がてら来ているのではないかと思う。逆に私みたいな無難なファッションの人は数えるくらいしかいなかったので、不思議な経験をした。展示自体は、1930年代の銀座の街並みの写真から始まり、戦時下のモンペや戦後の洋裁ブームについて紹介して、その後だんだんデザイナーという職業が生まれていき、最後は現代のサステナブルなファッションとかライフスタイル全体を提案するようなより包括的なテーマにつながっていった感じ。

展示は興味深いものが多く、コシノジュンコとか山本寛斎のスタイル、あるいはコムデギャルソンとかイッセイミヤケの展示が厚いような感じがしてそれもかっこよかったけど、それよりも一世代前の森英恵のデザインがすごい素敵だったのが印象的だった。

 

その後、歩き疲れたのでカフェエリアで休憩。カミュの「異邦人」をその場で読み切る。ムルソーは母を亡くしても涙を流さず、次の日には女と遊び喜劇を見に行くような男だが、結果的にその「外形的な冷酷さ」が命取りになるという話。結局社会で求められるような「親類がなくなれば悲しむ」とか「喪に服すときはしおらしく」といった一種のポーズをとれない人はその社会において異邦人にすぎず排除される、みたいな不条理さが滑稽でありながらもどこか残酷さを感じる興味深い内容だった。カミュの本は他にも読んでみようと思う。

 

その後、乃木坂から赤坂まで歩き、夜ご飯へ。夜は、赤坂のロウリーズでステーキ。おなかがはちきれそうになるくらい食べたので、おなかをすかせるために家まで徒歩で帰宅。その後、いったん休憩してから犬の散歩に行って今に至る。

今日はなかなか盛沢山な一日だった。明日は、午前中は図書館にいって勉強しようと思う。