桐島、会社やめるってよ

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『TENET』

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あらすじ

”名もなき男”は時間の逆行という手段(未来の装置?)を使って、将来の第三次世界大戦を防ぐミッションに参加する。

 

感想

すごい映画なのはわかった。

しかし生あくびが止まらない。

 

そうだ、きっとあれだ。お昼に食べた肉じゃが。

少し変な味がした。

 

さいころ、夜ご飯のおかずが余った時、母はぶつくさ言いながら全部食べていたっけ。MOTTAINAIと言いながら何日もおかずをキャリーオーバーするのはよくない。

 

TENETのすごいカーチェイス場面を見ながら、そんなことを考えていた。

難しい映画ほど体調のコンディションを整える。

それが一番大事なことだと思った。

 

クリストファー・ノーラン監督の映画で一番好きだったのは「インセプション」。

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大学生の時に友達と見に行って、レオナルドディカプリオが夢から目覚めるのかどうかという結末について盛り上がった。巨大なビルが折りたたまれて迫ってくるようなビジュアルも当時としてはかなり画期的だった気がするし、単純にわくわくした。

 

一方で、このテネットは意識的にか、かなりわかりにくい作りにしていると思う。

ノーランの「この映画難しくて面白いだろぉ~?(なぜかスギちゃん風)」という気持ちが相当強く反映されていて、見るのがちょっとだけ大変だった。

 

Youtubeやブログに様々な考察がのっていることから、みんな大好きな映画なんだろう。私はまあまあ楽しかったけど、のりきれませんでした、という印象。

体調が万全だったらもっと楽しめていただろうか?