桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

先週の日記(2020/12/22~2020/12/27)

12月22日:自宅で仕事。韓国でベストセラーになったエッセイ「死にたいけどトッポッキは食べたい」を読んだ。

12月23日:自宅で仕事。田辺聖子の「甘い関係」を読んだ。

12月24日:自宅で仕事。Netflixで「殺人を無罪にする方法」のシーズン5を見た。

12月25日:自宅で仕事。夜は自宅でクリスマスっぽいごはんを食べた。

12月26日:犬と木場公園へ。

12月27日:Netflixで映画「ブックスマート」を見た。

 

 

今週は自分にしては忙しい一週間で、ブログを書くという気持ちがなかなかわかなかった。仕事で心配なこととか、ちょっと忙しくなるとそれ以外にあまり手が回らなくなる。今週良かったことといえば、映画「ブックスマート」が面白かった。ロスの高校を舞台に、勉強しかしてこなかった女の子が青春を取り返すかのように、最終日にパーティーに繰り出す、その一夜を描く。アメリカのポリティカルコレクトネスは少なくとも、映画とか小説の中での理想で日々前進しているのに、日本ではいまだに変に厳しい校則とか、いろんな身体的特徴とかでからかわれる子がいたりして文化的成熟度の格差を大いに感じた。アメリカでも実際に差別的言動が激しかったりするじゃないか、と言われればそうなんだけど、少なくとも映画とか小説の中で提示する「理想の社会」がやっぱり日本でのテレビとか映画で見られるそれと比較しても断然上だと思う。例えば、この映画の中で、主人公のモリ―は周りの生徒から疎まれて陰口をたたかれたりするのだけど、それは決して身体的特徴とかジェンダー観をいじられているわけではなくて、言動とかふるまいが周りの人を見下しているということに対して悪口を言われているというのがわかる(モリ―は結構大柄だけど、陰口をたたく生徒は「セクシーだけど、性格が最悪」という。)。

 

もう一つはクリスマス。今年もプレゼント交換をして、私はおしゃれなサングラスをもらった。夫には皮のiphoneカバー。久々に華やいだ感じの食事でよかった。

 

最期に言及するとすれば、年末恒例の目標のふりかえり。今年の初めにたてた目標を見てみたら、比較的できていたこともあって、声に出したり文字に書いたりするとかなうこともあるのだなと改めて実感。

達成できたことといえば、こんな感じ。まあ、よく考えてみればコロナのせいで家にいる時間が増えたから自然とできたのだけど、来年も継続したい。

・週に4日以上自炊する

・貯金を○万円する

・犬の散歩に週に5日以上行く

・服などの購入費を〇万円未満にする

 

逆に、達成できなかったことといえば、こんな感じ。ものぐさな自分自身の性質が出てしまっている。

・お風呂に入らないで寝ない

・毎月芸術に触れる(美術館とか、能の舞台見に行くとか)

・週に1回以上ジムに行く

・毎月新しい料理に挑戦する(例えば、違う国の料理とか、お菓子つくるとかそういうレベルで新しい料理という意味)

 

2020年は全人類にとって散々な一年として記憶されるだろうし、ひとまず年を越す、という事実がその状況に一区切りつけられるような気がして少し喜ばしい。