桐島、会社やめるってよ

読んだ本や見た映画についてのアレコレ

先週の日記(2020/10/22~2020/10/26)

10月22日:少し気分が落ち着かなかったので、ブログを書いて過ごす。昨夜、友達とお酒を飲んだのが少し残っていて寝起きが悪かった。

 

10月23日:朝から冷たい雨。夫が車で出勤するというので、犬と一緒に途中まで乗っていく。帰りは雨の中歩いて散歩。雨だから犬がびしょびしょになってなかなか大変だったが、平日の朝に雨の中濡れながら散歩している犬と若者の組み合わせはレアで、自分がそんな珍しいことをしているという事実に少しおかしくなった。夜は「ホームランド」の最終シーズンを見る。ホームランドは最近見た海外ドラマでもかなり面白い方だった。大団円を迎えた最終エピソードはちょっぴりの切なさと将来への希望が入り混じった素晴らしいエンディングだった。

 

10月24日:Go to eatを利用して、六本木一丁目でランチ。その後、セレブごっこをする(高級マンションが立ち並ぶエリアを歩くこと)。永田町まで歩き続け、途中地下鉄に乗って帰宅する。散歩しやすい季節になってきた。

 

10月25日:遅めに起床。早いお昼ご飯として牛丼を食べる。昼過ぎから習い事に行くために新宿へ。習い事の先生とはかれこ6年くらいの付き合いになる。彼は私のテンションの高低を見破る特殊能力を身に着けており、私は特に自分がひどく落ち込んでいるわけではないと自認していたが、開口一番「お疲れですか??笑」みたいな質問をされて驚いた。オーラとか気みたいなものって、人から漂ってくるものなのですね。

帰宅後、小田嶋隆さんの新刊「災間の唄」を読む。2011年から2020年までの10年間の小田嶋さんのTweetを武田砂鉄さんが選び、編集したものだが、あまり楽しい内容が多くなく(もちろんそういうピックアップだからなのだが)、若干テンションが下がる。

2011年から2014年までというのは自分が大学生で、何も考えずにぼんやり過ごしていた時期だったが、あれはあれですごく幸せだったと思う。2015年から2018年くらいは、仕事がそこそこ忙しく(そして独身で社会人という時期)、夜遅くまで仕事をしては同僚と飲みに行く、みたいな日々だった。2019年から、転職してアフター5にのんびりする時間が増えてから、平日の夜に本を読み、映画を見ることが増え、自分の身に取り入れる情報が多くなってからなぜかしんどさみたいなのが増してきた。まあ、年齢とか仕事の責任が増したとかいろいろあるのでしょう。

 

10月26日:午前中は谷崎潤一郎の「細雪」を読む。読むのは3度目くらいだけど、何回読んでも初めて読んだ、みたいな新鮮さがある。午後はホットヨガ。平日の真昼間に私みたいな若めの女性がちらほらいて、何をしている人なのかすごく気になった。帰宅後、Netflixで、「シカゴ7裁判」を見る。